映画としてどうか？と聞かれると微妙ではある。過去の作品に比べると、ムーアお得意のアポなし突撃も少ないし、笑いを取るシーンも数えるほどしかない。といっても、このテーマでは真面目に撮るしかないですやね…。 既に知られている事（ブッシュの無能っぷ…

舞台はイギリス。登場人物はナイジェリア、トルコ、中国出身と多様な人種がぞれぞれの理由で生きている。ホテルマンをしている主人公が部屋で心臓を見つけたことから、話は動き出していく…。といった感じの話。 演出の緩急が巧みで、辛口のストーリーもあま…

「カンヌＳＨＯＲＴ５」という短編オムニバスの映画を観る。元々「誰も知らない」より先にこっちを見る予定だったのだけど、この日は最終回の後に手塚眞さんのトークショーがあるというので、その回を観ることに。 映画自体は、どれも作り手が観る側のことを…

外伝、IV が過去シリーズの焼き直しといった感じでパッとしなかったので、この V もあまり期待していなかった。だが予想以上のデキで、ようやく「グラディウスシリーズの続編」と言える作品が出てきたと思う。 過去にあったステージと、オリジナルのステージ…

主人公の住んでる村から仏像が盗まれて〜、と一応話らしき物はありますが、まぁそれはどうでもよくて、超絶アクションをただひたすら堪能する映画。 往年のジャッキー映画を彷彿させるシーンと、ムエタイのシーンがほどよく合わさっていて楽しめます。観てい…

観ている間、思わず煙くなったような錯覚に陥ってしまった。蒸気の表現には脱帽。 スチーム城をはじめとして、細かい描写で物が壊れまくる様も圧巻。とにかく創った物は壊す！という位の壊れっぷりは爽快。 ただ、冒険活劇としてはイマイチ。主人公２人が弾…

月曜のリベンジを果たすべく（？）、有楽町に「スチームボーイ」を観に行く。 それにしても相も変わらずの暑さ。暑い暑いと毎日書いている気がする。でもどう考えても今年の夏は異常でしょ…。 さて、「スチームボーイ」は有楽町の日比谷映画で観賞。この劇場…

時代はフルＣＧとかモーションキャプチャーとか言ってるわけですが、そんな中現れた「影絵」のアニメーション作品。といっても作られたのは結構前なのですが。 題名の通り「王子と王女」を題材にした６編のオムニバス作品。といっても中には、太股で肋骨をへ…

異国日本に戸惑いながら心を通わせていく男女の語。 オスカー脚本賞ということで緻密な話を想像していたのだけど、思ったより大雑把という印象。意思が通じない事による可笑しさ、もどかしさなど、個々のシーンは面白い。印象に残るシーンもあったし（主演二…

毎日が夏休み状態のところ、気合いを入れて起床。 「スチームボーイ」の一本目上映を観ようと思い、そそくさと出発するがいきなり失敗。電車の中で、前売り券を家に忘れていることに気がつく。我ながらあほですね…。 せっかく早起きしたのだから！、というこ…

とりあえずマンガ読み日記でも書こうかなぁと思ったのだけど、最近自分がどこでマンガを調達してくるのか？iというお話。結構前から買い集めることはやめてしまったので、余程好きなマンガ以外は買わなくなりました。買わないで読む手段というと、やはりマン…

新宿に用事があったので「たまには芝居でも観てくかなぁ」ということで下北沢に寄ってみる。 ぴあの紹介記事を読んで、何となく面白そうな香りがしたモダンスイマーズ番外編「３０４」を観賞。 無線オタクの「デンパ」の部屋には、今日も「仕事」を終えた三…