「堕天使のパスポート」感想

舞台はイギリス。登場人物はナイジェリア、トルコ、中国出身と多様な人種がぞれぞれの理由で生きている。ホテルマンをしている主人公が部屋で心臓を見つけたことから、話は動き出していく…。といった感じの話。

演出の緩急が巧みで、辛口のストーリーもあまり重い気分にならずに観られました。最後は、危機を脱しながらも、必要以上には盛り上げないところも気に入っています。死体処理の中国人はいい味出してました。

それにしても、オドレイ・トトゥはよくこんな役を受けたなと。途中まではかなり違和感ありました。イメージって怖いなぁ。