「グッド・シェパード」
ようやく風邪から回復した感じ。喉→鼻→喉→鼻の無限ループは厳しかった…。
日曜は掃除してから、地元シネコンで「グッド・シェパード」を鑑賞。
ロバート・デ・ニーロの久々の監督作。ＣＩＡ誕生に関わった男の物語。
マット・デイモンは役としては好演なんだろうけど、この人物像はどうなのかなぁ。鉄面皮の割には、据え膳を食いまくったあげく、その相手を…というのはどうかと。
家族愛と組織との狭間で苦悩する人物を想像していたので、ちょっとギャップがあったかな。
それでも数十年に渡る物語を、世界情勢も含めてガッチリ丁寧に描写しているので、大河感はありますな。現在のアメリカとイギリスとの関係も、何となく見えてきます。
テーマ的に興味があればいいかも。久々に二時間半以上の映画観たけど、やっぱし疲れますな。物語にどっぷり浸かった感じは味わえるんだけど。
