「パンズ・ラビリンス」
先週はちょっと風邪引いてました。寝込んだりするほどではなかったんですが、頭が重くて日記を書く気がせず…。月曜ですが、だいぶ回復したので「パンズ・ラビリンス」を鑑賞。
夢と冒険の明るい話と思ってるとかなりキツいかも。PG−12だし、人は死にまくるし。
女の子が試練に挑むシーンと、義理の父親(ファシスト&ナルシスト)が守る砦でのゲリラとの戦い、この二つが並行して描かれます。この構成の妙で、迷宮世界にも何か生々しさを感じるんですよね。
クリーチャーの造形もかなり独特で異様だけど、一見の価値はあり。マンドラゴラの牛乳煮込みが妙に頭から離れません…。
普通のファンタジー映画とは一線を画していると思うので、かなりお勧め。個人的に、虫出現率が高いのがちょっと辛かったけどね。