「ストレンヂア・無皇刃譚」試写会

 数年ぶりに試写会が当たったので行ってきました。最近の試写会って、葉書1枚で1人しか入れないのかな。有楽町マリオン11Fにて。

 ボンズ制作のオリジナル劇場用アニメ。監督は「鋼の錬金術師 シャンバラを往く者」等の安藤真裕

http://www.stranja.jp/

 声優には初挑戦の長瀬智也、あとジャニーズJrの知念侑李(と書いたものの、初めて聞いた名前でした。これが理由か、女性客が8割…汗)。他には竹中直人など。

 話の方は萌え要素なぞ皆無の時代劇。アニメなのでもうちょっとトリッキーな技があってもいい気がしたけど、殺陣シーンはかなりデキがよいです。サブキャラも結構揃っていたので、TVシリーズで話を膨らませてもいい気がしました。

 主演声優二人はまぁまぁでした。初めてにしては充分かなと。山寺宏一大塚明夫、二人はやはり渋くて巧いね。

 アニメファンというよりは、チャンバラ系アクションが好きな人にはオススメ。

 困ったのは、最後方に近い席だったので、字幕が全く読めず…。かなり重要な台詞もスルーしてしまいました。無念。


以下、せっかくなので舞台挨拶覚え書きです。言葉は多少違っても意味は大体あってるはず。若干ネタバレあり。主演二人は、演じたキャラクターのコスプレしてました。


●自分の演じたキャラクターについて
長瀬「自分は今までのドラマでも、完全なヒーローではなく、ある意味「ダサかっこいい」人間味のある演じていたので、そういった意味では自分に合ったキャラクターだと感じた」

知念「名無しを騙して仲間にするシーンがあり、もし自分がああいう場面に遭遇したら、同じようなことをするかもしれないと思った」

●印象に残るシーンは
長瀬「痛みを感じるからこそ生きている実感がある、という台詞が印象に残ってます。」

知念「小太郎が自分で剣を持って立ち向かうシーン」

●ひとこと

長瀬「声優は初めてでしたが、自分のそれまでの経験を全てぶつけるつもり演じました。色々とメッセージの込められた作品だと思うので、」

知念「ジャニーズJrのメンバーが声優をやるのは最後かもしれないのですけど、東京で又みなさんと会うかもしれないのでその時はよろしくお願いします」
(なんか日本語になってないけど、ホントにこんな様なこと言ってました。緊張してたんでしょう)

佐藤「家に帰ったらストレンヂア、明日、学校でストレンヂア、職場でストレンヂア、夜のお供にストレンヂア。ここに来ている皆さん(お客)が頼りです。なにとぞストレンヂアをよろしくお願いします。」

 長瀬智也が緊張しまくりの知念クンをひたすらフォローしていて、なんだか好感度アップした(笑)