「13 ザメッティ」

 火曜の夜ですが、職場を早めに脱走(?)して渋谷で「13 ザメッティ」を鑑賞。

 ふとしたことから「死のゲーム」に足を踏み入れてしまった若者を描いた映画です。

http://www.13movie.jp/

 この死のゲームってのが、「参加者全員のロシアンルーレット」なワケですが、自分ではなく隣に対して引き金を引くというのがミソ。

 13人がズラッと並んでロシアンルーレットするのはなかなかインパクトのある画ですね。というか、この画を撮りたいがために、この映画作ったんだろうなぁ。

 人数が減ってくる(ロシアンルーレットの銃弾が少しずつ増える)のも緊迫感あって良いんですが、13人のインパクトが強烈すぎて、後半はちょっと気が抜けたかな。

 このゲーム、フライングして撃っちゃったりしたらどうなるんだろね?とか思ったり。

 でも、全編モノクロで余計な描写が一切なしなところや、無理などんでん返しがないところは気に入りました。

 題材的に嫌悪感がなければ結構お勧めです。