「バベル」「40歳の童貞男」

月〜金と出社していたので、まったくゴールデンではない一週間でした。

 唯一予定入れていた、今日の草野球は雨で中止とくる…。「等々力球場」という、高校野球の予選でも使用する豪勢なグラウンドだったんですけどね。

 とりあえず休みの経過。

 土曜は昼過ぎまで寝て、地元シネコンで「バベル」を鑑賞。

http://babel.gyao.jp/?cid=babgoogle

 よくぞここまでネガティブな連鎖を描けるなと。映像や音楽はやっぱり出来が良いです。

 菊池凛子は体を張った演技で確かに存在感あるんだけど…。演出としてはちとやりすぎ感が否めません。これからの活躍には期待しますけど。

 「私は悪人ではない。愚かなことをしただけだ」という台詞が出てきますが、どんな人間も自省できるのであれば、救われることもある。…のかもしれない、ということかな。

 まぁ人によって色々な解釈ができると思います。

 映画としてのデキは良いけど、ちょっと観ててしんどいかも。重いのが好きな人ならお勧め。


 今日はやることが無くなったので、ダラダラと求人サイトを見たり、DVD観たりしてました。

 で、借りていた「40歳の童貞男」を鑑賞。

 あんまし日本では受けなさそうなコメディですが、なかなかの佳作ですよ。

http://www.eiga.com/official/40DT/

 アンディのアイタタさ加減には(色んな意味で)泣けてくるところもあるわけですが、最後はスッキリと終わるのがよいです。周りのトンチキな友人達が良い味です。それにしても、フィギュア何十体で50万$も稼げたりするのかねぇ。

 面白かったんだけど、アンディが完全にヲタから卒業してしまうところが、ちょっとだけ納得いかなかったりする…。こういう資質って「卒業」できるモンじゃないと思うんだけど。

 特典映像にて。あの胸毛脱毛シーンってホントにやったのね。ホントアホだなぁ(褒め言葉です)