「アタゴオルは猫の森」

 草野球のために朝早く起きたんですが、夜中に雨が降ったらしく中止。気分的には盛り上がってたんですけどねぇ…(今週は日本シリーズやらワールドシリーズやら観ていたので)。

 せっかく朝早いので、来週地元で観る予定だった映画を観てしまうことにする。例によってシネリーブル千葉NTで。前売り買っていたのを優先して鑑賞。

1本目。

アタゴオルは猫の森」はますむらひろしのコミックをCGアニメ化。モーニングショーで鑑賞。

http://www.atagoal.com/index.html

 地味〜に公開されてますけど、声優陣が結構豪華。山寺宏一は何でもこなすねぇ。ビテヨシの台詞は五月蠅いだけと思いきや、終わってみると結構深い気がしたかも…。田辺誠一は思いの外巧かったね。

 映像の方はなかなか野心的な作り。ミュージカル仕立てのシーンが多く、映像と音楽のコラボは素晴らしいし、植物に関する表現が多いのが個人的にツボです。子供はちょっと退屈そうだったけど、最後は盛り上がってましたよ。

 人間のモデリングがイマイチなのが難かな。ストーリー的にもあの二人はあまり意味がないような…。

 でも、今年のアニメ映画では「時かけ」の次くらいの評価。個人的にはかなり気に入ったけど、どういう人に勧めるかというと難しい…。原作ちょこっとしか読んだこと無いんですが、そういう視点だとどうなんだろう?