「レディ・イン・ザ・ウォーター」

 めっきり平日に日記が書けなくなった今日この頃。死ぬほど忙しいわけでもないんですが。やはり余裕のある日常が欲しい…。

 さておき、今日は地元・シネリーブル千葉NTでレディ・イン・ザ・ウォーター」を初日鑑賞。

http://wwws.warnerbros.co.jp/ladyinthewater/

 うーん、御伽話でしたねぇ…良くも悪くも。今までのシャマラン映画のようなトンデモ系どんでん返しはありません。それは観る前から聞いていたのですが、いざ観てみるとトンデモオチがないとモノ足らんですね。なんか味の薄いスナック菓子、みたいな。

 登場人物の役割がコロコロと脈絡もなく変わるのは突っ込みを入れたくなりますが、御伽話だから…と言われればそれまでかな。

 散りばめられた伏線は色々と深読みできるので、その辺を人と(もしくはネットで)ダラダラと語るのが面白いかも。最後のシーン、プールの水面からのショットは綺麗でした。なんだかんだ言われつつも、そこそこ観られる映画だとは思います。

 この映画とは関係ないけど、地元シネコンで今月「ゆれる」「時をかける少女」が上映されるとのことで。単館系でヒットした作品が広がるのは良いことですな。どっちも観たいところ。