「ローズ・イン・タイドランド」

 この映画、観たかったんですが何となく見逃してました。タイミング良く銀座でレイトショーやっていたので土曜の帰りに鑑賞。場所は銀座テアトルシネマ。

http://www.rosein.jp/

 主人公の娘の無垢な可愛さの奥にある不可思議さ(怖さと言えばいいのか)、みたいなモノをずっと感じてしまい、かなり疲れました。でも、この娘は堂々としていて凄いなぁ。かなり天才的。

 全編想像の世界かと思ったんですが、意外に現実世界の描写の方が多いね。想像の世界の描写がかなり凝っていたので、もうちょっと観たかったかも。

 他の人には創れない世界を創り出すところは流石です>ギリアム監督

 死体とか虫とかがやたら出てくる割には、意外とカラッとしてるしね。

 テリー・ギリアム監督は「ロスト・イン・ラマンチャ」で終わってしまったかと思ったけど、とりあえず復活して良かった。「ブラザーズ・グリム」は結局観てないけど…。

 個人的にはまぁ良かったけど、かなり人を選びそうな映画かな。