「エミール・ガレとドーム兄弟」&「ジャナイナ・チェッペ展」

 映画の後、展示を二つほど見てきました。

 最初は「エミール・ガレドーム兄弟」。

http://www.bunkamura.co.jp/shokai/museum/lineup/galle/index.html

 ガラス作品は見る角度によって雰囲気が変わったりするので、直接見るのはなかなか面白いです。

 ガレの作品はかなり禍々しい造形で独特。モチーフにトンボがやたらと多いのは何故…。机の脚がトンボになっていたりとか。あと、結構日本文化の影響を受けてるんですね。

 他の展示では、『ロレーヌの黄金の書』は見た目のインパクト大(とにかく巨大な本)。ページ開くのも激しく苦労しそうですが。というか、レプリカがあったのですが、それでも凶器になりそうな重さでした。

 ついでにもう一つ。トーキョーワンダーサイトという所で「ジャナイナ・チェッペ展」を鑑賞。

http://www.tokyo-ws.org/shibuya_12.htm

 展示の数は少ないけど、四方を壁に映像を流す作品があり、これはなかなかでした。
本人が羽衣のような物をまとって水中を動いているのですが、その緩やかな動きから幻想空間が生み出されてました。ここで横になって寝てしまいたかった…。