「デスノート 前編」

 今日の二本目。漫画の方は、先週最終巻が出て終了してます。

http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/

 映画の方は前後編の構成で、今回が前編です。月とLが直接会うところまでですね。大筋は同じですが、導入と美空ナオミの扱いがかなり違ってます。この辺のオリジナル部分は巧く作ったなと思いますよ。

 二転三転して観ている方を引っ張る展開はなかなかです。時間ほど長くは感じなかったし。原作未読でもノートを巡った知能戦として楽しめるのでは。

 マスコミ描写が安っぽく感じるのが難。あと、この話にスガシカオはないだろうに…(唐突に劇中歌が流れるのです)。こういう大人の事情は勘弁していただきたい。

 藤原竜也はそこそこ良かったかな。今の若手俳優の中では、一番合ってるでしょう。Lの仕草は無理して真似すぎだと思う。

 リュークの声は中村獅童なんですが、降板って事はないよね?