「ブレイブストーリー」

 午前中ちょっと用事を済ませて、午後は買い物&映画二本。

 色々買い物しすぎて、家に帰って明細を整理したら顔に縦線が…。服とか漫画とかゲームとか買いすぎました。

 さて、1本目は「ブレイブストーリー」。深夜テレビの特集を見ていたらなんとなく観たくなったので。宮部みゆきの小説が原作ですね。

http://www.bravestory.net/

 冒険物の王道という作りで、思ったより楽しめました。全体的に彩色が鮮やかな感じで、キャラクターも良く動くし、ビジョン世界の描写も雰囲気あるし、アニメーションとしてデキはよいかと。

 3Dクリーチャーとの合成も「アギト」に比べればだいぶマシになってますし、現代とのシーンが行き来するのに違和感がなかったのが気に入ったところ。

 個人的には七つ道具的な動きをする「勇者の剣」がツボでした。ロープ代わりにしたり、エアライドになったり、他にも色々。肝心の剣として使うシーンが少なかったけど。

 最近流行りパターンの「有名俳優を声優に起用」ですが、全体的に可もなく不可もなく、かな? ただ、どうしても「俳優としての顔と声」を思い出してしまうので、今回のワタル(松たかこ)みたいに、性別が違う役をやるのは違和感がぬぐえません。決して下手じゃないですけど。

 キ・キーマがもうちょっと出番が多いと良かったのになぁ。まぁサブキャラの活躍ははしょられているのかも。最後は結果だけ見ると?な感じだけど、原作読めば感想も変わるのかな。

 王道ファンタジーアニメとしてはまぁお勧めだと思います。