「12人の優しい日本人」

 映画化もされた三谷幸喜脚本の作品。1月にWOWOWで放映されたのを録画していたんですが、ようやく観ました。

http://www.parco-play.com/web/play/yasasii/cast.html

 日本に陪審員制度があったら…という仮定で、ちょい間抜けな陪審員達が一つの事件について、有罪か無罪かについて議論していく話。

 私は映画版観てますが、何度も再演されるだけあって、やっぱし面白いね。何といっても一度も暗転しないで最初から最後までノンストップなのは凄い。細かい台詞は微妙に今風になっていて笑える(相撲取りネタが琴欧州になってたりとか)。生で見たらもっと面白かったんだろうなぁ。チケット取れない上に、かなり高かったので諦めたのでした。

 映画版ではトヨエツが演じていた役は、今回は江口洋介。正直この人が芝居に出るとは思いませんでしたが、やっぱり存在感あるなぁ。他にも筒井道隆石田ゆり子小日向文世など、超がつく豪華キャスト。流石という感じで、楽しめました。

 数年前にNHK−BSで一挙放送した三谷幸喜の芝居特集をビデオに録ってあるんですが、休み中に全部観る予定が、このままだと無理そう…。GWに消化するかなぁ(こればっかし)。