「ちゃんこ」

 今日は花粉症の注射してもらために出かけました。周りで花粉症煩ってる人達は「今年は全然大丈夫」っていうんだけど…。

 去年よりは楽だけど、とても大丈夫ではないっす。朝辛いし。まぁ後半月くらいの辛抱でしょ。

 帰りは新宿で映画二本鑑賞。まずは「ちゃんこ」を観てきました。実話を元にした、廃部寸前の大学相撲部を描いた映画。

http://www.neoplex.co.jp/cinema/chanko/index.html

 うーん、廃部寸前の部に色んな国の留学生や、女の子が入部してくるといういかにも面白げな展開なのに、思ったより楽しめなかったかな。演出や脚本がちょっと弱い感じです。脇役の役目も話の流れと繋がらないしね。西田尚美とか、もっと巧く使わないと勿体ないんですよ。

 肌の白い人も黄色い人も黒い人も一緒に練習したり、土俵を作ったりと、いいシーンも結構ありました。カザフからの留学生は戒律でちゃんこが食べれないんですが(豚肉が入っているとダメ)、最後にみんなでちゃんこを食べるシーンが一番良かった。

 でも、全体で観ると間延び感は否めません。惜しいなぁ。映画って難しいね。

 須藤温子スク水(なのか?)の上に廻しという格好はかなりの衝撃。実際もこういうものなのか。まぁ「シコふんじゃった」には勝てませんけど…。

 可もなく不可もなくと言ったところです。どうせなら「うっちゃれ五所瓦」とか映画化してくれないかなぁ。