「サマータイムマシンブルース」

 生暖かくて風も強いということで、花粉を避けるために家にプチこもりでした。あと、履歴書を書いたりとか。普段字を書かないので、へなへなの字しか書けません…。

 合間に「サマータイムマシンブルース」を鑑賞。久々にレンタルです。去年気になっていたのに見逃していたので。

http://stmb.playxmovie.com/

 ヨーロッパ企画の芝居を本広克行監督が映画化。某大学のSF研部室に突然現れたタイムマシンを使って、昨日壊れたクーラーのリモコンを取りに行くという話。世紀の発明であるタイムマシンがあるのに「昨日壊れたリモコンを取りに行く」という小市民的発想に惹かれます。

 ゆるゆる〜ダラダラ〜の雰囲気の中、昨日と今日をタイムマシンで行ったり来たりするのは楽しげで良いです。それにしても、SF研なのに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」しか知らないというのは不届きものだなぁ(笑)

 アイテムの配置や、過去と現在の台詞がちゃんと繋がるので、良くここまで脚本を練ったなぁと思います。それなりにオチもついているし、お勧めします。レンタル向きかな。細かい辻褄が合わない気がしますが、まぁ気にしない。

 芝居版の映像がちょっと入ってたけど、タイムマシンが「ドラえもん」タイプ( 小さい絨毯に変な機械がついているだけ )なのが笑えた。芝居版も観てみたいんですけどね。