「DOA4&スマッシュTV」

 さて、日曜の続き。友人宅に移動して XBOX360 とご対面。とりあえず、唯一のキラータイトルと言われている「デッドオアアライブ4」をプレイ。

 Live(ネット対戦)は相変わらずラグもなく快適。二、三回オンで対戦した後、かすみでCPU戦を一度クリア。

 そこまで遊んだ感想としては、前作(XBOX版の前二作)とグラフィック以外はほとんど変わりないですな。いいところも悪いところもそのまま。

 いいところ。対戦格闘ゲームとしてそこそこ楽しめて、オンライン対戦はやはり楽しい。グラフィックはとにかく凄い。胸だけじゃなく髪の毛まで揺れます。

 駄目なところ。技のバランスが悪い。CPU戦がまるでつまらないので、コス集めが苦痛。エンディングが電波。

 しかしまぁ、ここまでくると、ハードウェアのパワーを無駄遣いするためにゲームを作っている感もありますな。

 アルティメットはオンライン対戦が新鮮だったのでかなりやりましたけど、この4のために360を買う気までは起きないのが正直なところ。上に書いたように、本質的に目新しいところはないしね。逆に、XBOX自体を未体験で、いいところに価値を見出せるなら、買ってもいいのでは。

 次にダウンロードゲームで「スマッシュTV」をプレイ。オンラインで「スマッシュTV」が遊べるとは、時代は変わったなぁ。元々スーパーファミコンなどで出ていたゲームですが、これはアーケード版みたいですね。日本では出回ってなかったと思う。

 一応、架空のテレビ番組内で闘うゲームと言う設定なんですが、その辺はまぁどうでもいいです。死んで死んで死にまくる諸行無常の伝説的カルトゲーム。人はこのゲームを遊んで、この世にはどうにもならないことがあることを知るのです。

 とりあえずコンティニューしまくりで、初めてエンディングを拝めたので満足しました。オンラインランキングを見せてもらったら、ノーコンティニュークリアの猛者が世界に三人くらいいるらしい。神認定。

 ダウンロードゲームは、他にもガントレットなどが遊べます。私個人としては嬉しいけど、これまた一般ユーザーに対してまるで求心力が無いのがなんとも。

 正直、早々に終わってしまった感のある360ですが、今後どうなるのかは気になります。「ブルードラゴン」あたりが発売されるまで、市場が残ってるんだろうか。せめて互換性が完全なら、救いもあったのだけどね。