「逆転裁判 蘇る逆転」終了
今日は草野球が雨で中止になったので、ゲームに超集中してしまいました。
で、「逆転裁判 蘇る逆転」を無事クリア。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2005/09/15
- メディア: Video Game
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目玉は今作で追加された第5話ですね。1シナリオだけですが、番外編としては充分過ぎるデキ。事件の謎を解くより、御剣との協力プレイを楽しむストーリー、と言う感じです。オリジナルキャラ・証拠品盛りだくさんで楽しめました。
ただ、仕掛けが大がかりな割には悪役キャラがちょっと弱かった気がします。
「ゲロまみれのおきょう」と「ザイモン巡査」のコンビが濃くて良かったかなと。キャビア弁当はナマ臭くてまずそうだけどなぁ。
話の展開上、この番外編は相棒が霊媒師のマヨイじゃなくて、なんちゃってカガク捜査官・茜になるんですが、彼女の方が捜査をしている雰囲気が出て良かったかも。でも、マヨイみたいな奇天烈なキャラクターがいてこその逆転裁判って気がするので、どっちがいいかの判断は難しいところ。もし新作が出るなら、パートナーシステムとか入れて欲しいな。
第5話だけ、証拠を拡大回転させたり、指紋解析ができたりします。この辺は正直とってつけた感が強くて、無くてもいいかなと。まぁせっかくのDSなので、色々と試してみたんだろうけど。ベースのシステムの完成度が高いので、いじるのは難しいんだと思う。
1〜4話も通して遊んでみたんだけど、やっぱり面白いね。話や証拠品、テンポのバランスはこの初代が一番巧く取れている気がする。
逆転裁判2以降はボリュームを増やしすぎて、ちょっと間延びしている感があるので。
「オウム」や「やっぱり矢張」は、話を知ってるはずなのに、どうしても笑わされちゃうんだよなぁ。
このシリーズ、個人的にはADV史に残る名作だと思うので、未プレイなら強烈にオススメしておきます。PCで体験版が遊べたり、携帯で遊べたりするので、ゲーム好きなら一度くらいは遊んでみても良いかも。