福本伸行がテレビに

 昨日「10代しゃべり場」という番組に漫画家の福本伸行が出てました。

 福本伸行の代表作は「カイジ」「アカギ」「最強伝説黒沢」等々。「アカギ」はアニメ化されるそうで(日本テレビ系深夜)、ちょっと驚き。アニメは合わないんじゃないかと思うけど…まぁ気にはなります。

 個人的には「天 天和通りの快男児」「銀と金」あたりがオススメ。「天〜」は麻雀マンガのハズなんだけど、ラスト3巻は人間の生き方にとはなんぞや、みたいな話を固くなり過ぎずに語ってます(麻雀シーン全くなし)。麻雀知らない人はここだけ読んでみても良いかも。

天―天和通りの快男児 (1) (近代麻雀コミックス)

天―天和通りの快男児 (1) (近代麻雀コミックス)

 話戻りますが、番組の方は「今の十代は衣食住が当たり前のようにあることにもっと幸せを感じるべきだ」というのがお題。正直、「そんなこと言われてもなぁ…」という感じのお題ですやね。

 10代の若者に対して「だれも言ってくれないだろうから、俺が言ってやる。金は命より重い…!」とかカマしてくれるかと思いましたが(で、場内は当然「ざわ…ざわ…」)、さすがにNHKの番組なので大人しめのトークでした。

 それでも「(基本的には)勝ち負けがないのは面白くないでしょう」「ただ、勝ち・負けというのは様々な側面があるので表面的な部分だけを見て一概には言えない」といったことは話してました。

 自分としては、まだ幸せを語るほど人生生きてませんので、このお題については何とも言えませんな。基本的には、やりたいことをやれるのが幸せだと思いますけど。