メテオスでテトリスを思い出す
ニンテンドーDSの「メテオス」を買いました。メテオを揃えて吹き飛ばしてスカッとスッキリ!という感じのアクションパズル。
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2005/03/10
- メディア: Video Game
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5〜6時間遊んだ所での感想など。対戦はまだ未プレイです。
前評判がやたら良かったので期待してましたが……ちょっと煮詰め不足という印象ですね。
揃えて飛ばして…という動きは爽快感があって確かに良いんです。タッチペンでの操作も快適だし。
でも一人プレイで遊んでいる時の難易度の上がり方が異常。3分過ぎるとメテオシャワーになってしまって即ゲームオーバー。
この点は既にネットでは評判になっている(?)みたいですね、制作サイドもこれはしまったかな、というニュアンス。調整時に気が付かなかったのかな。
個人的には、難易度の上昇云々よりも、息をつくヒマがないシステムになってしまっているのが問題かと。メテオを揃えた時に、一瞬メテオの動きが止まるようになっていれば、プレイヤーも「押されていても何とかしのいで盛り返す」事ができると思うんですが。
このあたりのことを考えていたら、アーケード版のテトリスを思い出しました。アーケード版のテトリスはラインを揃えた瞬間、「ゴトン」という間で一瞬止まりますよね。この時に、プレイヤーは状況を再確認して、手を考える時間が取れるわけです。つまりはメリハリがきいていたと。やはりテトリスは偉大だったと言うことで…。アーケード版のアレンジをした人は匠の技だね。テトリスの原作は大して面白くないので。
話がずれましたが、メテオスの方はマラソンの距離を短距離のペースで走らされるという感じ。ベストのプレイを続けないと、すぐにリカバー不可になってしまう所がね。
他にも無理がある箇所が見受けられたんですが(端の列を残した場合、運が悪いとどうにもならなくなるとか)、上達すれば回避できるものなのだろうか。
メテオ合成があったり、ストーリーモードが意外と面白いのでしばらくは楽しめそうですが。実はタイムアタックとかを極めるゲームなのかな。
個人的には、エンドレスでダラダラと末永く楽しめると思っていたのでちょっと残念。
(ぼそっ)最近ファミ通10点乱発しすぎだよな…。