「文化庁メディア芸術祭」「おたく:人格=空間=都市」

で、せっかくガーデンプレイスまで来たので、東京都写真美術館で「文化庁メディア芸術祭」を覗いてきました。
http://plaza.bunka.go.jp/festival.html

ざっとしか見られなかったので、印象に残ったのだけ。

「空想昆虫AZ」森 貞人
アルファベット(A〜Z)の形を模した昆虫イラスト。メタリックな昆虫のデザインセンスが素晴らしかった。思わずこのフォントが欲しくなりましたよ。

「音点字」福森 みか
いくつか空いている穴ぼこにボールを入れて、それが点字になると対応した音声が出るという物。これ自体は単純なんだけど、色々と応用が利きそうですね。

アニメーション作品を見たかったんだけど、あまり時間もなかったし、思いの外混んでいたので諦めました。無料にしては力の入った展示だったなと。他の日に余裕を持って見に来れば良かったかな。

あと、地下で「おたく:人格=空間=都市」ってのが展示されていたのでついでにコレも見てきた。入場料 300 円也。
http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/otaku/j/abstract2.html

よく秋葉原へ行く人間にとっては、あんまし展示としての面白味が感じられず。この程度なら、実際に秋葉原行った方が面白いです。といっても、元々海外向けの展示だから仕方ないか。

歴代のコミケカタログの表紙が展示されてました。過去のカタログが実際に手に取って見られるのは面白いかも。昔のカタログはあまり分厚くないね。っていうより、最近の規模の増え方が異常なんだろうね。

あとは、コミケ会場を上空から撮った写真は結構インパクトがあったかな。おぉ、人が蟻のようだ…。

案内の人が所在なさげにしていたのが一番印象的だったかも。確かにこれは説明しずらいよな(^^;