「0061北京より愛を込めて」感想

秋葉原ヤマギワ閉店セールで買ったDVDをサッパリ観ていない。それはいかんということで、とりあえず「チャウ・シンチー コレクターズセレクション」から消化していくことにする。なので、しばらくシンチー映画の感想が増えると思います(^^;

今日観たのは、前から気になっていた「0061北京より愛を込めて」。シンチーの初監督作らしい。

シンチーは落ちこぼれの諜報部員。仕事がなく、場末の肉屋として日々を過ごしていた。十年ぶりに回って来た仕事は、謎の盗賊団に盗まれた「恐竜の頭蓋骨」を取り戻すことなのだが…。

まぁ例によってのシンチー節というか、痛い&しょーもない脱力系コメディ。好きな人は大好きで、駄目な人は全くダメでしょう。私は大好きですが。特にギャクの間が好きなんですよね。

で、諜報部員なので、怪しいアイテムが色々と登場するんですが、これがまたアホな物ばかりで…。携帯電話の底がひげ剃りになってたり、靴の裏側がひげ剃りになってたり。なんでそこまでひげを剃りたいのか(笑)

シンチーの最終兵器は肉切り包丁。なんでも切っちゃいます。あと、ナイフ投げの達人でもあり、誘導ミサイルの如く神業のナイフ投げをするシーンは、キレのある見せ方でカッコ良かったと思いますよ。

ラストの馬鹿馬鹿しいドンパチは面白すぎます。肉切り包丁でパワードスーツと対決!あーくだらねぇ(誉め言葉)

本家007をあまり観たことがないので、どのシーンが何のパロディか分からなかったのが残念ですが、さっくり観ることができて面白かったですな。