「燃えよ！ピンポン」

　花粉症のこの時期、鼻毛が猛烈に伸びるのは私だけでしょうか。人体の神秘。

　さて、昨日は久々に映画館で、「燃えよ！ピンポン」を鑑賞。タイトル通りのお馬鹿系映画。

燃えよ!ピンポン [DVD]

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　畳みかけるような笑い、というよりは終始ゆるゆる〜な雰囲気で進んでいきますね。こんな映画を２５億もかけて作るなんてアホの極みだ（褒めてます）。

　トンデモな卓球シーンが少なめなのがちと残念。目立ったのは、マギーＱが男４人を相手に、出前の注文取りながら卓球するシーンくらい。大会には変人は出てくるけど、ピンポン自体は普通。これはちょっと勿体ない。

　ただ、ラストバトルのルール変更は笑った。あんな闘いじゃバックハンドも何もないだろう。

　小ネタは「死亡遊戯」をちゃんと観てないと分からないかも。私は「中国人以外には教えない」と相撲取りくらいしか分からなかったな…。

　毒にも薬にもならない映画だけど、気分転換にはよいかと。

　それにしても、客は二人だった…（しかも、もう一人は映画館のアルバイトだった）。素朴な疑問。客が誰もいなくても上映ってするのかなぁ。