「インサイド・マン」
今日の草野球はまたしても雨のため中止でした。この梅雨めっ…。
しゃあないので、地元でちょっと買い物。そのついでに地元シネコンで「インサイド・マン」を鑑賞。
http://www.insideman.jp/index.php
三大スター共演、といいつつも実質の主役は、犯人との交渉を行うデンゼル・ワシントンですな。銀行強盗に入ったにもかかわらず、金が目的ではない、銃撃戦などもまるでナシ、と言うところが新鮮。人質に犯人と同じ格好(覆面&帽子)をさせるってのは、単純だけど、凄く効果的だよなぁ。現実でマネされたりしないだろうか。
ジョディ・フォスターが交渉役と思ったら、弁護士なんですね。つまりは話をかき乱す役回りです。その依頼人の思惑なども絡んで、けっこう複雑な構図になります。
実際、かなりの見落としをしてしまいました。身内(父親)が事前に観ていたので、いくつかギミックを教えてもらってようやく理解しました。こういう映画大好きなクセに、注意力ないよな…>自分
様々な人種間を意識させる描写が利いてます。そこはまぁスパイク・リー監督ですから。
もうちょっと犯人側の背景とか描いて欲しかった気がするけど、コンゲーム物が好きな人には、かなりお勧め。この題名は巧いよ…。