「イーオン・フラックス」

 花粉症の注射して、帰りに新宿で映画を……って三月の土曜は毎週同じこと書いてますね。まぁ最低限、週一ペースで見にいけるのでよしとします。

 で、今日は「イーオン・フラックス」です。場所はコマ劇場の隣。ここはスクリーンが広くて良いね。

http://www.aeonflux.jp/

 シャリーズ・セロン主演のアメコミが原作の映画。

 それにしてもシャリーズ・セロン、足が長っ!? 平たく言ってしまうと、黒髪になった彼女が回転したり開脚したり闘ったりするのを楽しむ映画です。それ以上でもそれ以下でもなし。

 ストーリーはまぁ可もなく不可もなくといったところ。ウィルスで人類が絶滅寸前という設定なのですが、その後の展開で特に驚くところはなし。SF者は物足りないかも。

 VFX演出はなかなかですね。薬を飲んで脳内にメッセージを伝えるシーンだとか、足跡代わりに蒔いておいたボールが集まってくるシーンなど、そこそこ楽しめました。特殊効果は総じてレベル高いと思いますよ。ちょっと原作読みたくなったかも。

 なんだかんだ言っても「どうせ観るなら映画館で」という映画でした。