「昨日のマンガ喫茶」

　昨日、仕事帰りにちょっとだけ。

「コーヒーもう一杯」１　山川 直人

コーヒーもう一杯(1) (ビームコミックス)

　コーヒーを小道具にした短編をまとめた作品。静かで染みる話が多く、短編好きにはたまらない。絵は好き嫌いあるかもしれませんが、西岸良平とか好きな人ならはまれると思う。アパートの階段でコーヒー飲んで佇む青年の話が好きかな。夢の話がシュール過ぎて何かと思った。

　最近、こういう「コーヒー絡みのオムニバス」を読んだ記憶があって、思い出せん…。と悩んでいたら、マンガじゃなくて、去年観た映画「コーヒー＆シガレッツ」（ジム・ジャームッシュ監督）でした。こっちもお勧め。

「アカギ」１８　福本伸行
　鷲巣がいい感じで壊れてきました。というか、この巻ではアカギが一言も喋らないという暴挙っ…（ざわ）。この人のマンガ、話が終わりに行くにつれコマがでかくなっていくのは気のせいかね。

アカギ―闇に降り立った天才 (18) (近代麻雀コミックス)

「新・吼えろペン」３　島本和彦
　逆境ナイン映画化の話。あと、吼えろペン最終回の続き。一応、話のつじつまはちゃんと考えてたのね。

新吼えろペン 3 (サンデーGXコミックス)

この巻のお言葉。
「あきらめたら、かなっちゃったんだよ！」
やな言葉だな…。

「何でも手伝うといったんだから、何でも手伝え！」
これを受ける藤田氏も漢だね。