「おそるべし讃岐うどん」

 というタイトルの結構有名なうどん本があるんですが、その感想ではなく、今日行ったうどん屋さんに対しての感想です。

 麺喰い同志から誘われて、川崎市宮前区にある讃岐うどん屋「綾」に行ってきました。うどん好きと言っておきながら、ちゃんとした讃岐うどんは食べたことなかったので。

http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.asp?id=333

 バスでの移動に手間取って、着いたのがちょうど12時頃。駅からかなり離れているにもかかわらず、既に人が並んでました。客の回転が早いので、そんなに待たずに入れましたけど。

 とりあえずぶっかけうどん(大)を頼み、セルフサービスの天ぷらを適当にチョイス。うどんを打っているおじさんの背中から、オーラを感じたのは気のせいか。

 で、食べた感想ですが、今までのうどんの範疇を超えたものを食べたような感じ。麺が恐ろしく凝縮されていて、食べたしばらく後もお腹に残ります。もたれるという感じじゃなくて、お腹の中で膨らんだという感じ。実際、夕食の時間になっても、あまりお腹空きませんでした。

 うどんは細めのつるつるむっちり系と、太めのシコシコどっしり系に分かれると思うんですが、後者の頂点を行っている気がします。個人的に好きなのは前者なんだけど、それでも美味しいことには間違いないです。

 うどんより、ダレというか出汁がインパクトあったかな。水と醤油が違うからだろうけど、なんというか透明感のある味でした。確かにこれに慣れたら、関東風の味付けとかイヤだろうなぁ。

 今の家から比較的近いんで、もう何度か行ってみたいと思います。