日曜の女性専用車

 日曜。草野球の試合に行く時のこと。千代田線に乗っていたんですが、道具を抱えていたので先頭の車両に乗りました。で、本でも読むかと思ったらなんか周辺に男性がほとんどいない事に気が付く。

 窓ガラスを見ると花柄で「女性専用車」とか書かれているので、げげっ、と思ったんですが、案内見ると日曜だから専用車じゃないんだよね。専用車になるのは平日のラッシュ時だけらしい。なので、私以外にも男の人はいましたが、比率が2対8くらいなのでどうにも居心地が…。道具抱えて移動したくなかったし、まぁ社内も空いていたのでそのまま読書してましたが。

 これ、ラッシュ時に間違って乗ってしまったらいたたまれないなぁ。そもそもこんな車両ができてしまうこと自体が恥ずかしいんですけどね。まぁ昨今のニュースとかを見ると、あった方が良いでしょう。

 まぁ根本の問題は、時差出勤すら許さない日本企業の風土にあると思うんですが。皆が皆、わざわざ混んでいる時に行かなくてもいいじゃんねぇ。

 そういや、「時差出勤しましょう〜」とキャンペーンしている鉄道会社自体が時差出勤を全く認めなくて、それってどうなの、と言う記事を新聞で数年前に読んだ気がする。むーん、笑えん…。