「喜劇王」 感想

少林サッカーチャウ・シンチーが主役のコメディ…と思いきや、思いのほか真面目な話。

演技オタクの役者が、演技指導に来たホステスと結ばれていくラブストーリー。端役ばかりだった主人公が、突然主役のオファーを受けるが…という感じの話。

所々にお得意のナンセンスギャグが入るけど、少林サッカーや食神ほどブっ飛んだ話ではないです。

と思っていたら終盤に驚愕の展開が。昔の映画だし、ネタバレでいいか。

スタジオの弁当配りのオッサンが実は秘密諜報局員で、主人公の演技力を見込んで秘密捜査の協力を依頼する。主人公は持ち前の演技力(?)を生かして、出前持ちとして敵のアジトに侵入しようとするが…。

……こんな展開ありえないってっ!?でもマジです。

弁当配りのオッサンは撃たれますが、主人公は生き残ってハッピーエンド。なんじゃそりゃ…。まぁでもコレはコレで面白かった…かな?

そういや新作の「カンフーハッスル」は早く観たい。

とりあえず2本観て肩の力が抜けすぎました。ホゲー。