「恋の門」感想

買い物ついでに渋谷シネマライズで観てきました。

松尾スズキが監督って事で、大人計画の芝居と同じように、必要以上に濃いぃ演出。面白いんだけど疲れます。オタク描写が生々しくて、ここまで来ると逆に笑えない…。

主人公二人(松田龍平酒井若菜)は思った以上に良いです。二人で一緒に一枚の原稿を書くシーンは綺麗でラヴ。

あと、松尾スズキを加えた三人が新人賞用の原稿を仕上げていくシーン。クランチモードっぽさに充ち満ちていてインパクト大。モノを創っていくシーンって美しいよね。

原作読んでないんだけど、まぁそれなりには楽しめました。とにかく濃いぃので、もうちょっと短くすればいいと思うんだけど。