月刊トラウマ

最近ハマっている個人サイトがありまして…。

レトロゲームを紹介している「月刊トラウマ」ってサイトなんですが。
http://trauma.tank.jp/

うわ、なつかし…。それにしてもこのタイトルの充実ぶりと、必要以上に解説が豊富なところに脱帽。

SDスナッチャーやったなー。あと夢大陸アドベンチャー。実は小島秀夫作品ですよ。ポーズ回数でエンディング変わるなんて知らなかったよ。そんなんありなのか。

レリクスは金持ちの友達の家に押しかけてやりました(PC98シリーズって、最初は一般人が買える値段ではなかったので)。

天使たちの午後のレビューが笑えます。この執念は一体どこから出てくるのか。トラウマだからなのか。

「大統領の理髪師」感想

一昨日観たんですが、感想書くの忘れてました。

時代に翻弄される理髪師の物語。ソン・ガンホ主演。
http://www.albatros-film.com/movie/barber/

ソン・ガンホ主演ってだけで、まぁ外さないだろうなと思ってましたが、期待通り面白かった。

ひょんなことから大統領お付きの理髪師になってしまった主人公、学のない只の床屋という設定なんですが、ソン・ガンホは相変わらず巧いです。

基本的には笑いと共に話が進み、ときおり史実に基づいた重い出来事が折り重なっていくという感じ。不思議な味のある映画ですね。

教養のない哀しさか、どこからが史実で、どこまででフィクションなのかよく分からず。マルクス病はフィクションなんだろうけど。この映画で描かれる「マルクス病」ってのは、共産主義のスパイがかかっていたとされる伝染性の下痢のことなのです。

で、一般市民でも下痢をしている者は、スパイと接触があったと見なされ、みんなタイーホされてしまうと。なんて無茶苦茶な…という感じですが、当時の取り締まりはホントに無茶苦茶だったらしいですから(「殺人の追憶」を思い出した)。

それにしてもヘンな体勢で観ていたので、イマイチ集中できなかった。渋谷 Bunkamura のル・シネマってところで観たんですけど、前の方しか空いてなくて…。あまり前後の段差のない劇場なので、後ろの人に気を遣ってかなり頭を下げていたので腰が痛くなった。綺麗な劇場なんたけど、あまりここでは観たくないなぁ。